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フィルタ
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フィルタ
サーブレットでは特定のURLへのアクセスに対して、あらかじめ設定されたサーブレットが起動し、処理を実施し、出力結果をクライアントに返信するという流れをとる。
Java Servlet API 2.3以降では、この「特定のURLへのアクセス」と「サーブレットにおける処理」の間に別の処理をはさむ仕組みが導入されている。これがフィルタである。
発想としては、サーブレットで処理する前に、別のサーブレットを使った処理をはさむというものだ。
サーブレットで処理の本質的な部分を実装し、それ以外の本来の処理とはあまり関係がないもの、たとえばロギングやモニタリングなどの処理を、フィルタとして記述する。