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*☆登場人物☆ 河部志穂(32歳)化粧品メーカー彩華堂開発チーム『ローズガーデン』チーフ。ひたすらマイペース。 神戸彩(32歳)志穂の恋人兼保護者兼主婦。つるぺた。ツンデレ。 *1話『大人になってもおともだち』 今日は彩ちゃんと一緒に、デパートにお買い物に来てるの。 「ねね、このグラス可愛いよ~」 「どれど……ちょ、5万ていくらなんでも」 パジャマがよれてきたから新調するんだ。 彩ちゃんは気にしないって言ってるけど……高級マンションに住んでて よれよれパジャマだなんて、志穂的にありえないから。 「ほら行くよ志穂」 「は~い」 寝具売り場までもうちょっと。 でもね、ちょっぴり心配な事があるんだよね…… ■ 寝具売り場に到着、後ろを振り返る…… 「はぁ……」 やっぱりね。彩ちゃん、ついて来てない。 おもちゃ売り場まで引き返していく。 うん、いたいた。 「あ~や~ちゃ~ん~?」 「あ、志穂」 あ、志穂じゃないでしょ全く。 「ねぇ彩ちゃん、ウチにみっふ~何匹いるか分かってる?」 「ひぃ、ふぅ、みぃ……20匹」 「これ以上みっふ~増えたらウチ、みっふ~屋さんになっちゃうから」 「うぅ~」 そんな目で見ないの、彩ちゃんのためを思ってなんだから。 「ほら、行くよ」 「うん……ミッフィー、ばいばい……」 *2話『その後三日三晩泣き通したとか』 平日の昼間、家事の合間にトイレに入った時に『それ』に気付いたの。 「は、は、は、は、は」 股間からぴょこんと伸びてる、一本の毛。 「はえてるぅぅぅっ!!!!!」 試しに摘んで引っ張ってみる。 「いててっ」 もういっぺん引っ張ってみる。 「いてててっ!」 本物だ、本物の毛が生えてるぅぅぅっ!!! これでもつるつるなんて言わせないんだから! 見てなさいよ、志穂ぉっ!! ■ 「ねね志穂、一緒にお風呂入ろっ」 「うん、いいけど」 仕事から帰ってきたら、珍しく彩ちゃんがお風呂入ろうって言ってきたの。 平日は別々に入る事になってるんだけどね。 「んっふっふ~」 バスタブの縁に腰掛けて、何か勝ち誇った感じで股間を指差してたから見たの。 「あ、生えてる」 つるつるまんこは彩ちゃんのトレードマークだったんだけど、ついに生えてきたんだね。 「ちょっと触ってみてもいい?」 「どうぞどうぞぉ~」 すっごく嬉しそう。よかったね、彩ちゃん。 くいっくいっ、ホントに本物だ。 くいっくい……ぷちっ 「あ」 「あ」 *3話「また三日三晩泣き通したとか」 がちゃっ 「ただいま~」 「にぅ~」 「おかえ……にぅ?」 仕事から帰ってきた志穂を出迎えて玄関を開けた。 そしたら、何やら灰色がかったポワポワを抱きかかえていた訳。 「拾っちゃった」 「にぅ~」 猫ちゃんだー! 「……拾っちゃったってねぇ、世話どうすんのよ」 「ちゃんと志穂がするから、ね、飼ってもいいでしょ?」 「にぅ?」 ちょ、ダブルうるうる光線は反則だからあんたらっ!! ■ 鍋の前に立ち、パスタを茹でながら全力で考える。 ――う~ん、ディアマンティーナがいいかな、それともエリザベートとか…… シンプルにエリザとかもいいかも。 あとあと、真っ白だから雪菜とか、スノウってのもありかな? ん~、何て名前付けたげよっ! はぁ~、猫ちゃん可愛い~っ!! あ、そろそろ茹で上がったかな。 出来上がったパスタをテーブルへと運んでいく。 「ねぇねぇ志穂ぉ……」 「ほらミルク、彩ちゃん来たよ~」 「にぅ~」 ――名前決定済みかよっ!お前も返事するなよっ! うわぁぁぁぁぁんっ!!!!! 「……パスタ、出来たわよ」
*☆登場人物☆ 河部志穂(32歳)化粧品メーカー彩華堂開発チーム『ローズガーデン』チーフ。ひたすらマイペース。 神戸彩(32歳)志穂の恋人兼保護者兼主婦。つるぺた。ツンデレ。 *1話『大人になってもおともだち』 今日は彩ちゃんと一緒に、デパートにお買い物に来てるの。 「ねね、このグラス可愛いよ~」 「どれど……ちょ、5万ていくらなんでも」 パジャマがよれてきたから新調するんだ。 彩ちゃんは気にしないって言ってるけど……高級マンションに住んでて よれよれパジャマだなんて、志穂的にありえないから。 「ほら行くよ志穂」 「は~い」 寝具売り場までもうちょっと。 でもね、ちょっぴり心配な事があるんだよね……                     ■ 寝具売り場に到着、後ろを振り返る…… 「はぁ……」 やっぱりね。彩ちゃん、ついて来てない。 おもちゃ売り場まで引き返していく。 うん、いたいた。 「あ~や~ちゃ~ん~?」 「あ、志穂」 あ、志穂じゃないでしょ全く。 「ねぇ彩ちゃん、ウチにみっふ~何匹いるか分かってる?」 「ひぃ、ふぅ、みぃ……20匹」 「これ以上みっふ~増えたらウチ、みっふ~屋さんになっちゃうから」 「うぅ~」 そんな目で見ないの、彩ちゃんのためを思ってなんだから。 「ほら、行くよ」 「うん……ミッフィー、ばいばい……」 *2話『その後三日三晩泣き通したとか』 平日の昼間、家事の合間にトイレに入った時に『それ』に気付いたの。 「は、は、は、は、は」 股間からぴょこんと伸びてる、一本の毛。 「はえてるぅぅぅっ!!!!!」 試しに摘んで引っ張ってみる。 「いててっ」 もういっぺん引っ張ってみる。 「いてててっ!」 本物だ、本物の毛が生えてるぅぅぅっ!!! これでもつるつるなんて言わせないんだから! 見てなさいよ、志穂ぉっ!!                     ■ 「ねね志穂、一緒にお風呂入ろっ」 「うん、いいけど」 仕事から帰ってきたら、珍しく彩ちゃんがお風呂入ろうって言ってきたの。 平日は別々に入る事になってるんだけどね。 「んっふっふ~」 バスタブの縁に腰掛けて、何か勝ち誇った感じで股間を指差してたから見たの。 「あ、生えてる」 つるつるまんこは彩ちゃんのトレードマークだったんだけど、ついに生えてきたんだね。 「ちょっと触ってみてもいい?」 「どうぞどうぞぉ~」 すっごく嬉しそう。よかったね、彩ちゃん。 くいっくいっ、ホントに本物だ。 くいっくい……ぷちっ 「あ」 「あ」 *3話「また三日三晩泣き通したとか」 がちゃっ 「ただいま~」 「にぅ~」 「おかえ……にぅ?」 仕事から帰ってきた志穂を出迎えて玄関を開けた。 そしたら、何やら灰色がかったポワポワを抱きかかえていた訳。 「拾っちゃった」 「にぅ~」 猫ちゃんだー! 「……拾っちゃったってねぇ、世話どうすんのよ」 「ちゃんと志穂がするから、ね、飼ってもいいでしょ?」 「にぅ?」 ちょ、ダブルうるうる光線は反則だからあんたらっ!!                     ■ 鍋の前に立ち、パスタを茹でながら全力で考える。 ――う~ん、ディアマンティーナがいいかな、それともエリザベートとか…… シンプルにエリザとかもいいかも。 あとあと、真っ白だから雪菜とか、スノウってのもありかな? ん~、何て名前付けたげよっ! はぁ~、猫ちゃん可愛い~っ!! あ、そろそろ茹で上がったかな。 出来上がったパスタをテーブルへと運んでいく。 「ねぇねぇ志穂ぉ……」 「ほらミルク、彩ちゃん来たよ~」 「にぅ~」 ――名前決定済みかよっ!お前も返事するなよっ! うわぁぁぁぁぁんっ!!!!! 「……パスタ、出来たわよ」

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