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ふたり暮らし~百合色の日々~_1 - (2006/02/28 (火) 01:38:03) の1つ前との変更点
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*☆登場人物☆
河部志穂(32歳)化粧品メーカー彩華堂開発チーム『ローズガーデン』チーフ。ひたすらマイペース。
神戸彩(32歳)志穂の恋人兼保護者兼主婦。つるぺた。ツンデレ。
*1話『大人になってもおともだち』
今日は彩ちゃんと一緒に、デパートにお買い物に来てるの。
「ねね、このグラス可愛いよ~」
「どれど……ちょ、5万ていくらなんでも」
パジャマがよれてきたから新調するんだ。
彩ちゃんは気にしないって言ってるけど……高級マンションに住んでて
よれよれパジャマだなんて、志穂的にありえないから。
「ほら行くよ志穂」
「は~い」
寝具売り場までもうちょっと。
でもね、ちょっぴり心配な事があるんだよね……
■
寝具売り場に到着、後ろを振り返る……
「はぁ……」
やっぱりね。彩ちゃん、ついて来てない。
おもちゃ売り場まで引き返していく。
うん、いたいた。
「あ~や~ちゃ~ん~?」
「あ、志穂」
あ、志穂じゃないでしょ全く。
「ねぇ彩ちゃん、ウチにみっふ~何匹いるか分かってる?」
「ひぃ、ふぅ、みぃ……20匹」
「これ以上みっふ~増えたらウチ、みっふ~屋さんになっちゃうから」
「うぅ~」
そんな目で見ないの、彩ちゃんのためを思ってなんだから。
「ほら、行くよ」
「うん……ミッフィー、ばいばい……」
*2話『その後三日三晩泣き通したとか』
平日の昼間、家事の合間にトイレに入った時に『それ』に気付いたの。
「は、は、は、は、は」
股間からぴょこんと伸びてる、一本の毛。
「はえてるぅぅぅっ!!!!!」
試しに摘んで引っ張ってみる。
「いててっ」
もういっぺん引っ張ってみる。
「いてててっ!」
本物だ、本物の毛が生えてるぅぅぅっ!!!
これでもつるつるなんて言わせないんだから!
見てなさいよ、志穂ぉっ!!
■
「ねね志穂、一緒にお風呂入ろっ」
「うん、いいけど」
仕事から帰ってきたら、珍しく彩ちゃんがお風呂入ろうって言ってきたの。
平日は別々に入る事になってるんだけどね。
「んっふっふ~」
バスタブの縁に腰掛けて、何か勝ち誇った感じで股間を指差してたから見たの。
「あ、生えてる」
つるつるまんこは彩ちゃんのトレードマークだったんだけど、ついに生えてきたんだね。
「ちょっと触ってみてもいい?」
「どうぞどうぞぉ~」
すっごく嬉しそう。よかったね、彩ちゃん。
くいっくいっ、ホントに本物だ。
くいっくい……ぷちっ
「あ」
「あ」
*3話「また三日三晩泣き通したとか」
がちゃっ
「ただいま~」
「にぅ~」
「おかえ……にぅ?」
仕事から帰ってきた志穂を出迎えて玄関を開けた。
そしたら、何やら灰色がかったポワポワを抱きかかえていた訳。
「拾っちゃった」
「にぅ~」
猫ちゃんだー!
「……拾っちゃったってねぇ、世話どうすんのよ」
「ちゃんと志穂がするから、ね、飼ってもいいでしょ?」
「にぅ?」
ちょ、ダブルうるうる光線は反則だからあんたらっ!!
■
鍋の前に立ち、パスタを茹でながら全力で考える。
――う~ん、ディアマンティーナがいいかな、それともエリザベートとか……
シンプルにエリザとかもいいかも。
あとあと、真っ白だから雪菜とか、スノウってのもありかな?
ん~、何て名前付けたげよっ!
はぁ~、猫ちゃん可愛い~っ!!
あ、そろそろ茹で上がったかな。
出来上がったパスタをテーブルへと運んでいく。
「ねぇねぇ志穂ぉ……」
「ほらミルク、彩ちゃん来たよ~」
「にぅ~」
――名前決定済みかよっ!お前も返事するなよっ!
うわぁぁぁぁぁんっ!!!!!
「……パスタ、出来たわよ」
*☆登場人物☆
河部志穂(32歳)化粧品メーカー彩華堂開発チーム『ローズガーデン』チーフ。ひたすらマイペース。
神戸彩(32歳)志穂の恋人兼保護者兼主婦。つるぺた。ツンデレ。
*1話『大人になってもおともだち』
今日は彩ちゃんと一緒に、デパートにお買い物に来てるの。
「ねね、このグラス可愛いよ~」
「どれど……ちょ、5万ていくらなんでも」
パジャマがよれてきたから新調するんだ。
彩ちゃんは気にしないって言ってるけど……高級マンションに住んでて
よれよれパジャマだなんて、志穂的にありえないから。
「ほら行くよ志穂」
「は~い」
寝具売り場までもうちょっと。
でもね、ちょっぴり心配な事があるんだよね……
■
寝具売り場に到着、後ろを振り返る……
「はぁ……」
やっぱりね。彩ちゃん、ついて来てない。
おもちゃ売り場まで引き返していく。
うん、いたいた。
「あ~や~ちゃ~ん~?」
「あ、志穂」
あ、志穂じゃないでしょ全く。
「ねぇ彩ちゃん、ウチにみっふ~何匹いるか分かってる?」
「ひぃ、ふぅ、みぃ……20匹」
「これ以上みっふ~増えたらウチ、みっふ~屋さんになっちゃうから」
「うぅ~」
そんな目で見ないの、彩ちゃんのためを思ってなんだから。
「ほら、行くよ」
「うん……ミッフィー、ばいばい……」
*2話『その後三日三晩泣き通したとか』
平日の昼間、家事の合間にトイレに入った時に『それ』に気付いたの。
「は、は、は、は、は」
股間からぴょこんと伸びてる、一本の毛。
「はえてるぅぅぅっ!!!!!」
試しに摘んで引っ張ってみる。
「いててっ」
もういっぺん引っ張ってみる。
「いてててっ!」
本物だ、本物の毛が生えてるぅぅぅっ!!!
これでもつるつるなんて言わせないんだから!
見てなさいよ、志穂ぉっ!!
■
「ねね志穂、一緒にお風呂入ろっ」
「うん、いいけど」
仕事から帰ってきたら、珍しく彩ちゃんがお風呂入ろうって言ってきたの。
平日は別々に入る事になってるんだけどね。
「んっふっふ~」
バスタブの縁に腰掛けて、何か勝ち誇った感じで股間を指差してたから見たの。
「あ、生えてる」
つるつるまんこは彩ちゃんのトレードマークだったんだけど、ついに生えてきたんだね。
「ちょっと触ってみてもいい?」
「どうぞどうぞぉ~」
すっごく嬉しそう。よかったね、彩ちゃん。
くいっくいっ、ホントに本物だ。
くいっくい……ぷちっ
「あ」
「あ」
*3話「また三日三晩泣き通したとか」
がちゃっ
「ただいま~」
「にぅ~」
「おかえ……にぅ?」
仕事から帰ってきた志穂を出迎えて玄関を開けた。
そしたら、何やら灰色がかったポワポワを抱きかかえていた訳。
「拾っちゃった」
「にぅ~」
猫ちゃんだー!
「……拾っちゃったってねぇ、世話どうすんのよ」
「ちゃんと志穂がするから、ね、飼ってもいいでしょ?」
「にぅ?」
ちょ、ダブルうるうる光線は反則だからあんたらっ!!
■
鍋の前に立ち、パスタを茹でながら全力で考える。
――う~ん、ディアマンティーナがいいかな、それともエリザベートとか……
シンプルにエリザとかもいいかも。
あとあと、真っ白だから雪菜とか、スノウってのもありかな?
ん~、何て名前付けたげよっ!
はぁ~、猫ちゃん可愛い~っ!!
あ、そろそろ茹で上がったかな。
出来上がったパスタをテーブルへと運んでいく。
「ねぇねぇ志穂ぉ……」
「ほらミルク、彩ちゃん来たよ~」
「にぅ~」
――名前決定済みかよっ!お前も返事するなよっ!
うわぁぁぁぁぁんっ!!!!!
「……パスタ、出来たわよ」
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