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☆17歳女子高生、昨日教室で全裸にされたの☆7日目(3) http://ex14.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1138805638/
102 名前: 志穂 ◆Z2KySTSpOo 投稿日: 2006/02/02(木) 22:05:22.21 ID:DLoMQxFR0
*亀梨vs中学生A*
「てぃっ、とりゃっ!!」
中学生が放つ突きを、亀梨が指先だけで軽々といなす。
「ほら、足元がお留守ですよ」
パシィンッ!!雷光のごときローが一閃。
「くぅっ!!」
たまらずその場にうずくまり、鋭い眼光でにらみを飛ばしてくる。
「てめぇ・・・舐めるな・・・」
中学生が鞄の中から細長い、布に包まれた物を取り出す。
はらり・・・紐を解き、その中身を露わにする。アルトリコーダーだ。
103 名前: 志穂 ◆Z2KySTSpOo 投稿日: 2006/02/02(木) 22:09:20.76 ID:DLoMQxFR0
*彩vs中学生B*
はぁ・・・彩が軽くため息をこぼす。
「まったく・・・なんだってこんな事しなきゃならないのよ?」
「よく分からないけど・・・まぁそういう流れだし」
「はいはい、そうですね」
ひゅぅ・・・びゅおぉぉぉっ!!突如、突風が二人を包み込む。
「キャッ」
彩のスカートが大きくめくれあがる。
「あ・・・はいてない」
中学生が、ぽつりと言った。
104 名前: 志穂 ◆Z2KySTSpOo 投稿日: 2006/02/02(木) 22:14:11.39 ID:DLoMQxFR0
*志穂vs中学生C*
バシッ!
ガシッ!
ズドォォンッ!!
彩たちのはるか上空でいくつもの衝撃が散発する。
「なかなかやるじゃない、オバサン!」
「少林寺初段の腕前、甘く見ないことね!!」
「じゃぁこれなんか・・・どうよっ!!」
中学生の手から強大なエネルギー波が放たれる・・・ギャリック砲だ。
パシッ、それを軽く片手で受け流す志穂。後方で大爆発がおこる。
「・・・言ったはずよ、少林寺拳法・・・そんなに甘くは無い、って。」
105 名前: 志穂 ◆Z2KySTSpOo 投稿日: 2006/02/02(木) 22:22:21.06 ID:DLoMQxFR0
*亀梨vs中学生A*
「光物・・・出したね?」
「はっ!!勝負にキレイも汚いも無いんでねぇ!!」
かすかに震えながら、中学生が凄む。
’しょうがないなぁ・・・’髪を軽くかき上げ、鼻から小さく息を吐く亀梨。
「ま、正論だけど・・・そういう事なら・・・」
そう言い、眼鏡を外す。と、同時に眼鏡がサラサラと風化し砕けていく。
「俺も本気を出すだけだ。見るがいい、天を掴む物の力を。」
『 卍 解 』
106 名前: 志穂 ◆Z2KySTSpOo 投稿日: 2006/02/02(木) 22:25:42.38 ID:DLoMQxFR0
*彩vs中学生B*
バッ、顔を真っ赤にし大慌てでスカートを押さえ込む彩。
「・・・見たわね」
「うん」
「親父にも見られた事無かったのにっ!!!」
そして中学生が彩の股間を指差しこう言った。
「つるつる」
「なっ」
「つるつるまんこ」
「や、やだっ!」
「つ~る~つ~る~」
「や~め~てぇ~っ!!!」
彩 -K.O-
107 名前: 志穂 ◆Z2KySTSpOo 投稿日: 2006/02/02(木) 22:40:16.72 ID:DLoMQxFR0
*志穂vs中学生C*
「今度はこっちから行くわよ」
志穂の手に気が溜まっていく。中学生が先ほど見せたそれとは桁違いの物だ。
「少林寺十八羅漢奥義、ヘルズフラッシュ!」
轟音と共に、強大な気の塊が中学生を襲う。
「こ、こんなものぉぉっ!!」
そして必死にそれを押し止めようとする。
108 名前: 志穂 ◆Z2KySTSpOo 投稿日: 2006/02/02(木) 22:47:23.52 ID:DLoMQxFR0
*亀梨vs中学生A*
’右から来る・・いや左・・またみ・・ひだ・・う・・え・・!?’
全神経を集中させ亀梨を捉えようとする・・・だが全く追いつく事が出来ない。
無理も無い。亀梨の卍解の特性は『超スピード』。そしてもう一つ・・・
「させるかぁぁっ!!」
アルトリコーダーで上からの斬撃を受けようとする中学生。
見立て通り上から襲い来る亀梨。だが斬撃を浴びせる事なく忽然と姿を消す。
「なっ!!」
ざしゅっ、背後からの斬撃。
「あ・・・あ・・・・?」
「上から来ると思ったか・・・だがそれは僕が『そう見せた』だけだ」
そう、もう一つの卍解特性。それは『完全催眠』
中学生A -K.O-
109 名前: 志穂 ◆Z2KySTSpOo 投稿日: 2006/02/02(木) 22:50:40.19 ID:DLoMQxFR0
*志穂vs中学生C*
「お父さん、力を貸してください!!はぁぁっ!!」
中学生を襲うエネルギー波が一層巨大になる。
「ぐぉお、ぬ、ぬぉぉぉぉおおおおっ!!」
ピルルルル、その時中学生の携帯が鳴った。
「あ、ゴメン携帯鳴ってる。ちょっと出るね。」
「うん、いいよ」
「うん、うん・・・つるつる捕まえた・・・うん、わかった」
ピッ
「もういいの?」
「うん、もう帰るって。」
111 名前: 志穂 ◆Z2KySTSpOo 投稿日: 2006/02/02(木) 22:53:34.23 ID:DLoMQxFR0
「そうなんだぁ・・・」
「そんなガッカリしないの。ホラ、アド交換しよ?
また今度やればいいじゃん、ドラゴンボールごっこ」
私は中学生・・・紅葉ちゃんとメアド交換したの。
「それじゃまたね、オ・バ・サ・ンっ」
「こら~っ!!」
あ~でも楽しかった!!
112 名前: 志穂 ◆Z2KySTSpOo 投稿日: 2006/02/02(木) 22:56:37.51 ID:DLoMQxFR0
あ、亀梨君も終わったみたい。
「か~めな~しくぅ~んっ」
「志穂も終わったんだ」
「うんっ!」
亀梨君はブリーチごっこやってたみたい。お互いノリのいい子が相手でよかったね!
えっと、アレ・・・なんだっけ・・・ほら・・・
「そういえば志穂、連れの子は?」
そうそうそれそれ!!
113 名前: 志穂 ◆Z2KySTSpOo 投稿日: 2006/02/02(木) 23:03:20.48 ID:DLoMQxFR0
「お~い、つるつる~」
「お~いっ」
亀梨君と二人で探し回ったんだけど見つからないの。
仕方ないからHG教頭の所に戻ったの。
そしたら壁に赤い字で大きくこう書かれてたの。
『つるまん女は預かった。返して欲しければ新羅学園まで来るがよい』
HGの頭を筆代わりにして、朱い墨で書いたみたい。
そんな虐待を受けたせいか、HGの頭には3本しか毛が残ってなかったの。
114 名前: ◆Z2KySTSpOo 投稿日: 2006/02/02(木) 23:06:15.65 ID:DLoMQxFR0
(30分程度休憩します)
115 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/02/02(木) 23:08:06.22 ID:OeqafuyR0
おう しっかり休めよ
116 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/02/02(木) 23:17:46.23 ID:4dlr9+zI0
相変わらず乙。
毎度ながらアンタすごいよ
117 名前: ◆Z2KySTSpOo 投稿日: 2006/02/02(木) 23:35:36.01 ID:DLoMQxFR0
(ただいま戻りました、旦那様。
>>115おかげさまでしっかり休めました。
>>116ありがとうございます。そう言っていただけると幸いです。)
118 名前: 志穂 ◆Z2KySTSpOo 投稿日: 2006/02/02(木) 23:40:31.28 ID:DLoMQxFR0
(でも寂しいからツっこみも欲しいというのはここだけの話。)
新羅学園かぁ・・・駅3つ向こうね。
「ねね、亀梨君、一緒に来てもら・・・」
丁度その時、亀梨君の携帯が鳴ったの。
ちんこもみもみ も~・・ピッ
「ウン、ウン・・・ゲェーッ!!」
ピッ
あ、終わったみたい。
「ゴメン、妹に初潮が来たみたいだから帰るわ」
「え、ちょ、」
・・・行っちゃった。
119 名前: 志穂 ◆Z2KySTSpOo 投稿日: 2006/02/02(木) 23:45:21.08 ID:DLoMQxFR0
ガラガラッ
「お、エロいいんちょが帰ってきたぞ!」
「おいおい何だよトイレットペーパー巻いてやがるぞ」
「あれ?彩は?」
「かあさんカツオがぐったりしとるぞ」
私に気付いたクラスの連中がザワザワと騒ぎ出したの。
それを尻目に私は自分の席に戻って支度を始めたの。
「ねぇちょっと、彩はどうしたの?」
卯ノ花さんが私の所にやって来た・・・そういえばこの子、ぶ隊長と仲よかったっけ。
「・・・さらわれたわ。」
120 名前: 志穂 ◆Z2KySTSpOo 投稿日: 2006/02/02(木) 23:52:58.91 ID:DLoMQxFR0
「え、何、どういう事!?」
「新羅学園の中坊どもにさらわれたわ」
ドサッ、卯ノ花さんを横目に鞄を机の上に置いた。
「制服」
「え?」
「私の制服。神戸さんから預かってるでしょ?」
卯ノ花さんを上目遣いににらみつけたの。
121 名前: 志穂 ◆Z2KySTSpOo 投稿日: 2006/02/02(木) 23:56:56.55 ID:DLoMQxFR0
ざわ・・・ざわ・・・
クラス中騒然となる。
「・・・分かったわよ」
卯ノ花さんが乱暴に制服をよこす。
「ほらっ!さっさと帰りなさいよ!!この変態委員長っ!!!」
はぁ・・・小さくため息をこぼす。
「勘違いしないでよ」
「勘違いぃ?何言ってんのよ!自分でバイブ入れてガムテ貼ってどこからどう見てもへん・・・」
「こんな格好じゃ、あの子助けに行けないでしょ?」
123 名前: 志穂 ◆Z2KySTSpOo 投稿日: 2006/02/03(金) 00:04:33.36 ID:z7rFj9qs0
「え・・・?いいの・・・?」
無視して支度を進める。教科書、ペンケース、お弁当箱・・・
「私達・・・あんなひどい事したのに・・・」
「忘れたわ、そんな昔の事」
ロケットランチャー、かくばくだん、グラットンソード・・・
「ありがと・・・あり・・がと・・」
「泣かないでよ」
猫ちゃん、猫ちゃん、猫ちゃん・・・よし、準備完了。
立ち上がり、卯ノ花さんの方へと振り返る。
「だって私・・・クラス委員よ?」
124 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/02/03(金) 00:08:56.82 ID:Gk7bInUbO
せっかくだから絵も つ【http://n.pic.to/4c9wk】
125 名前: 志穂 ◆Z2KySTSpOo 投稿日: 2006/02/03(金) 00:09:04.20 ID:z7rFj9qs0
泣いてる卯ノ花さんに構わず、自分の制服へと着替える。
「あの・・・」
「何?」
「私も連れてって!」
来た所で大して役に立ちそうにないけど・・・仕方ないわね。
「自分の身は自分で守るのよ?」
「はい!」
126 名前: 志穂 ◆Z2KySTSpOo 投稿日: 2006/02/03(金) 00:15:05.07 ID:z7rFj9qs0
(>>124ありがとうございます。二人とも目がクリっとしてて可愛いですね)
一方そのころ・・・
「やだっ!触らないでよ・・・」
彩は薄暗い部屋の中、中学生3人組に囲まれていた。
「心配しなくても別に取って食いやしないわよ」
「もう少し楽になさっては?お・ひ・め・さ・まっ」
「ブリとハマチは同じお魚なんだよ!!」
「いや、ブリはもういいから・・・」
「そんな事より・・・アイツには連絡ついたの?」
「うん!駅で待ち伏せるって!!」
127 名前: 志穂 ◆Z2KySTSpOo 投稿日: 2006/02/03(金) 00:21:14.87 ID:z7rFj9qs0
「待ち伏せ・・・?」
「盗み聞きとは・・・はしたなくてよ?姫様」
長身の女が彩の頬をペチペチと叩く。
「まぁいいじゃないのよ、サチコ。減るもんでも無し」
活発そうな女が両手を頭の後ろで組みながらこぼす。
「相変わらず楽天的ね、ヨウコは」
そして一際小柄な女が・・・
「ブリはお魚なんだよ!!」
『ユミは黙っててっ!!』
128 名前: 志穂 ◆Z2KySTSpOo 投稿日: 2006/02/03(金) 00:25:51.22 ID:z7rFj9qs0
三人娘が彩を取り囲む。
「ひっ・・・」
「ほらほら怯えないの」
「大人しくさえしていてくれれば・・・手荒な真似はしませんから」
「あはは!!楽しみ楽しみ~!!」
『ワタシたちが、キレイにしてあげる』
そして志穂の高校最寄の駅に一人の男が・・・
「ねぇねぇアレ何?変な竹刀なんか持って・・・」
「しかもあの腰にあるのモデルガンじゃない?ヤバイよあいつ・・・」
「ハッハッハー!!ウェッ、ウェッ、ウェーハッハーーーーッ!!!」
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102 名前: 志穂 ◆Z2KySTSpOo 投稿日: 2006/02/02(木) 22:05:22.21 ID:DLoMQxFR0
*亀梨vs中学生A*
「てぃっ、とりゃっ!!」
中学生が放つ突きを、亀梨が指先だけで軽々といなす。
「ほら、足元がお留守ですよ」
パシィンッ!!雷光のごときローが一閃。
「くぅっ!!」
たまらずその場にうずくまり、鋭い眼光でにらみを飛ばしてくる。
「てめぇ・・・舐めるな・・・」
中学生が鞄の中から細長い、布に包まれた物を取り出す。
はらり・・・紐を解き、その中身を露わにする。アルトリコーダーだ。
103 名前: 志穂 ◆Z2KySTSpOo 投稿日: 2006/02/02(木) 22:09:20.76 ID:DLoMQxFR0
*彩vs中学生B*
はぁ・・・彩が軽くため息をこぼす。
「まったく・・・なんだってこんな事しなきゃならないのよ?」
「よく分からないけど・・・まぁそういう流れだし」
「はいはい、そうですね」
ひゅぅ・・・びゅおぉぉぉっ!!突如、突風が二人を包み込む。
「キャッ」
彩のスカートが大きくめくれあがる。
「あ・・・はいてない」
中学生が、ぽつりと言った。
104 名前: 志穂 ◆Z2KySTSpOo 投稿日: 2006/02/02(木) 22:14:11.39 ID:DLoMQxFR0
*志穂vs中学生C*
バシッ!
ガシッ!
ズドォォンッ!!
彩たちのはるか上空でいくつもの衝撃が散発する。
「なかなかやるじゃない、オバサン!」
「少林寺初段の腕前、甘く見ないことね!!」
「じゃぁこれなんか・・・どうよっ!!」
中学生の手から強大なエネルギー波が放たれる・・・ギャリック砲だ。
パシッ、それを軽く片手で受け流す志穂。後方で大爆発がおこる。
「・・・言ったはずよ、少林寺拳法・・・そんなに甘くは無い、って。」
105 名前: 志穂 ◆Z2KySTSpOo 投稿日: 2006/02/02(木) 22:22:21.06 ID:DLoMQxFR0
*亀梨vs中学生A*
「光物・・・出したね?」
「はっ!!勝負にキレイも汚いも無いんでねぇ!!」
かすかに震えながら、中学生が凄む。
’しょうがないなぁ・・・’髪を軽くかき上げ、鼻から小さく息を吐く亀梨。
「ま、正論だけど・・・そういう事なら・・・」
そう言い、眼鏡を外す。と、同時に眼鏡がサラサラと風化し砕けていく。
「俺も本気を出すだけだ。見るがいい、天を掴む物の力を。」
『 卍 解 』
106 名前: 志穂 ◆Z2KySTSpOo 投稿日: 2006/02/02(木) 22:25:42.38 ID:DLoMQxFR0
*彩vs中学生B*
バッ、顔を真っ赤にし大慌てでスカートを押さえ込む彩。
「・・・見たわね」
「うん」
「親父にも見られた事無かったのにっ!!!」
そして中学生が彩の股間を指差しこう言った。
「つるつる」
「なっ」
「つるつるまんこ」
「や、やだっ!」
「つ~る~つ~る~」
「や~め~てぇ~っ!!!」
彩 -K.O-
107 名前: 志穂 ◆Z2KySTSpOo 投稿日: 2006/02/02(木) 22:40:16.72 ID:DLoMQxFR0
*志穂vs中学生C*
「今度はこっちから行くわよ」
志穂の手に気が溜まっていく。中学生が先ほど見せたそれとは桁違いの物だ。
「少林寺十八羅漢奥義、ヘルズフラッシュ!」
轟音と共に、強大な気の塊が中学生を襲う。
「こ、こんなものぉぉっ!!」
そして必死にそれを押し止めようとする。
108 名前: 志穂 ◆Z2KySTSpOo 投稿日: 2006/02/02(木) 22:47:23.52 ID:DLoMQxFR0
*亀梨vs中学生A*
’右から来る・・いや左・・またみ・・ひだ・・う・・え・・!?’
全神経を集中させ亀梨を捉えようとする・・・だが全く追いつく事が出来ない。
無理も無い。亀梨の卍解の特性は『超スピード』。そしてもう一つ・・・
「させるかぁぁっ!!」
アルトリコーダーで上からの斬撃を受けようとする中学生。
見立て通り上から襲い来る亀梨。だが斬撃を浴びせる事なく忽然と姿を消す。
「なっ!!」
ざしゅっ、背後からの斬撃。
「あ・・・あ・・・・?」
「上から来ると思ったか・・・だがそれは僕が『そう見せた』だけだ」
そう、もう一つの卍解特性。それは『完全催眠』
中学生A -K.O-
109 名前: 志穂 ◆Z2KySTSpOo 投稿日: 2006/02/02(木) 22:50:40.19 ID:DLoMQxFR0
*志穂vs中学生C*
「お父さん、力を貸してください!!はぁぁっ!!」
中学生を襲うエネルギー波が一層巨大になる。
「ぐぉお、ぬ、ぬぉぉぉぉおおおおっ!!」
ピルルルル、その時中学生の携帯が鳴った。
「あ、ゴメン携帯鳴ってる。ちょっと出るね。」
「うん、いいよ」
「うん、うん・・・つるつる捕まえた・・・うん、わかった」
ピッ
「もういいの?」
「うん、もう帰るって。」
111 名前: 志穂 ◆Z2KySTSpOo 投稿日: 2006/02/02(木) 22:53:34.23 ID:DLoMQxFR0
「そうなんだぁ・・・」
「そんなガッカリしないの。ホラ、アド交換しよ?
また今度やればいいじゃん、ドラゴンボールごっこ」
私は中学生・・・紅葉ちゃんとメアド交換したの。
「それじゃまたね、オ・バ・サ・ンっ」
「こら~っ!!」
あ~でも楽しかった!!
112 名前: 志穂 ◆Z2KySTSpOo 投稿日: 2006/02/02(木) 22:56:37.51 ID:DLoMQxFR0
あ、亀梨君も終わったみたい。
「か~めな~しくぅ~んっ」
「志穂も終わったんだ」
「うんっ!」
亀梨君はブリーチごっこやってたみたい。お互いノリのいい子が相手でよかったね!
えっと、アレ・・・なんだっけ・・・ほら・・・
「そういえば志穂、連れの子は?」
そうそうそれそれ!!
113 名前: 志穂 ◆Z2KySTSpOo 投稿日: 2006/02/02(木) 23:03:20.48 ID:DLoMQxFR0
「お~い、つるつる~」
「お~いっ」
亀梨君と二人で探し回ったんだけど見つからないの。
仕方ないからHG教頭の所に戻ったの。
そしたら壁に赤い字で大きくこう書かれてたの。
『つるまん女は預かった。返して欲しければ新羅学園まで来るがよい』
HGの頭を筆代わりにして、朱い墨で書いたみたい。
そんな虐待を受けたせいか、HGの頭には3本しか毛が残ってなかったの。
114 名前: ◆Z2KySTSpOo 投稿日: 2006/02/02(木) 23:06:15.65 ID:DLoMQxFR0
(30分程度休憩します)
115 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/02/02(木) 23:08:06.22 ID:OeqafuyR0
おう しっかり休めよ
116 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/02/02(木) 23:17:46.23 ID:4dlr9+zI0
相変わらず乙。
毎度ながらアンタすごいよ
117 名前: ◆Z2KySTSpOo 投稿日: 2006/02/02(木) 23:35:36.01 ID:DLoMQxFR0
(ただいま戻りました、旦那様。
115おかげさまでしっかり休めました。
116ありがとうございます。そう言っていただけると幸いです。)
118 名前: 志穂 ◆Z2KySTSpOo 投稿日: 2006/02/02(木) 23:40:31.28 ID:DLoMQxFR0
(でも寂しいからツっこみも欲しいというのはここだけの話。)
新羅学園かぁ・・・駅3つ向こうね。
「ねね、亀梨君、一緒に来てもら・・・」
丁度その時、亀梨君の携帯が鳴ったの。
ちんこもみもみ も~・・ピッ
「ウン、ウン・・・ゲェーッ!!」
ピッ
あ、終わったみたい。
「ゴメン、妹に初潮が来たみたいだから帰るわ」
「え、ちょ、」
・・・行っちゃった。
119 名前: 志穂 ◆Z2KySTSpOo 投稿日: 2006/02/02(木) 23:45:21.08 ID:DLoMQxFR0
ガラガラッ
「お、エロいいんちょが帰ってきたぞ!」
「おいおい何だよトイレットペーパー巻いてやがるぞ」
「あれ?彩は?」
「かあさんカツオがぐったりしとるぞ」
私に気付いたクラスの連中がザワザワと騒ぎ出したの。
それを尻目に私は自分の席に戻って支度を始めたの。
「ねぇちょっと、彩はどうしたの?」
卯ノ花さんが私の所にやって来た・・・そういえばこの子、ぶ隊長と仲よかったっけ。
「・・・さらわれたわ。」
120 名前: 志穂 ◆Z2KySTSpOo 投稿日: 2006/02/02(木) 23:52:58.91 ID:DLoMQxFR0
「え、何、どういう事!?」
「新羅学園の中坊どもにさらわれたわ」
ドサッ、卯ノ花さんを横目に鞄を机の上に置いた。
「制服」
「え?」
「私の制服。神戸さんから預かってるでしょ?」
卯ノ花さんを上目遣いににらみつけたの。
121 名前: 志穂 ◆Z2KySTSpOo 投稿日: 2006/02/02(木) 23:56:56.55 ID:DLoMQxFR0
ざわ・・・ざわ・・・
クラス中騒然となる。
「・・・分かったわよ」
卯ノ花さんが乱暴に制服をよこす。
「ほらっ!さっさと帰りなさいよ!!この変態委員長っ!!!」
はぁ・・・小さくため息をこぼす。
「勘違いしないでよ」
「勘違いぃ?何言ってんのよ!自分でバイブ入れてガムテ貼ってどこからどう見てもへん・・・」
「こんな格好じゃ、あの子助けに行けないでしょ?」
123 名前: 志穂 ◆Z2KySTSpOo 投稿日: 2006/02/03(金) 00:04:33.36 ID:z7rFj9qs0
「え・・・?いいの・・・?」
無視して支度を進める。教科書、ペンケース、お弁当箱・・・
「私達・・・あんなひどい事したのに・・・」
「忘れたわ、そんな昔の事」
ロケットランチャー、かくばくだん、グラットンソード・・・
「ありがと・・・あり・・がと・・」
「泣かないでよ」
猫ちゃん、猫ちゃん、猫ちゃん・・・よし、準備完了。
立ち上がり、卯ノ花さんの方へと振り返る。
「だって私・・・クラス委員よ?」
124 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/02/03(金) 00:08:56.82 ID:Gk7bInUbO
せっかくだから絵も つ【http://n.pic.to/4c9wk】
125 名前: 志穂 ◆Z2KySTSpOo 投稿日: 2006/02/03(金) 00:09:04.20 ID:z7rFj9qs0
泣いてる卯ノ花さんに構わず、自分の制服へと着替える。
「あの・・・」
「何?」
「私も連れてって!」
来た所で大して役に立ちそうにないけど・・・仕方ないわね。
「自分の身は自分で守るのよ?」
「はい!」
126 名前: 志穂 ◆Z2KySTSpOo 投稿日: 2006/02/03(金) 00:15:05.07 ID:z7rFj9qs0
(>>124ありがとうございます。二人とも目がクリっとしてて可愛いですね)
一方そのころ・・・
「やだっ!触らないでよ・・・」
彩は薄暗い部屋の中、中学生3人組に囲まれていた。
「心配しなくても別に取って食いやしないわよ」
「もう少し楽になさっては?お・ひ・め・さ・まっ」
「ブリとハマチは同じお魚なんだよ!!」
「いや、ブリはもういいから・・・」
「そんな事より・・・アイツには連絡ついたの?」
「うん!駅で待ち伏せるって!!」
127 名前: 志穂 ◆Z2KySTSpOo 投稿日: 2006/02/03(金) 00:21:14.87 ID:z7rFj9qs0
「待ち伏せ・・・?」
「盗み聞きとは・・・はしたなくてよ?姫様」
長身の女が彩の頬をペチペチと叩く。
「まぁいいじゃないのよ、サチコ。減るもんでも無し」
活発そうな女が両手を頭の後ろで組みながらこぼす。
「相変わらず楽天的ね、ヨウコは」
そして一際小柄な女が・・・
「ブリはお魚なんだよ!!」
『ユミは黙っててっ!!』
128 名前: 志穂 ◆Z2KySTSpOo 投稿日: 2006/02/03(金) 00:25:51.22 ID:z7rFj9qs0
三人娘が彩を取り囲む。
「ひっ・・・」
「ほらほら怯えないの」
「大人しくさえしていてくれれば・・・手荒な真似はしませんから」
「あはは!!楽しみ楽しみ~!!」
『ワタシたちが、キレイにしてあげる』
そして志穂の高校最寄の駅に一人の男が・・・
「ねぇねぇアレ何?変な竹刀なんか持って・・・」
「しかもあの腰にあるのモデルガンじゃない?ヤバイよあいつ・・・」
「ハッハッハー!!ウェッ、ウェッ、ウェーハッハーーーーッ!!!」
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