此処は一般化学Ⅱ(手塚)の過去問及び解答をメインコンテンツとする頁です。
<<12M講評>>
問1 第一熱力学方程式とGibbsの自由エネルギーがテーマ。過去問でも頻出なので、やり方を覚えて出来るようにすること1
後期は此様な証明問題が出題され得るので要注意。
難易度;★★★☆☆ 目標点;満点 求道者の目標タイム;10分
問2 正味仕事と最大仕事がテーマ。授業でやったi-オクタンの燃焼がそのまま出題されているので難しくなかろう・・・
難易度;★★☆☆☆ 目標点;満点 求道者の目標タイム;9分
問3 状態変化と熱力学がテーマ。エントロピーとGibbsの自由エネルギーとエンタルピーの関係を踏まえたうえで、
Kirchhoff法則が使えるかどうかが全て。他の問もそうだが、計算問題は意外と楽である。
難易度;★★☆☆☆ 目標点;満点 求道者の目標タイム;9分
問4 熱力学と反応平衡がテーマ。3問ある計算問題の中で一番楽。自由エネルギーと平衡定数との関係は覚えておく必要がある。
難易度;★★☆☆☆ 目標点;満点 求道者の目標タイム;9分
問5 共鳴構造式と混成軌道がテーマ。授業でまだやってないがそこまで難しくない。CNOに注目してやれば分かり易い。
難易度;★★☆☆☆ 目標点;満点 求道者の目標タイム;7分
問6 誘起効果&共役効果と有機化学がテーマ。まだ授業でやってないので、現時点で手を付ける必要はない。
最終的に出来るようにしなければならないが。恐らく12M後期本試験で一番厄介な問題。
難易度;★★★★☆ 目標点;満点 求道者の目標タイム;10分
<<11M講評>>
問1 熱力学方程式がテーマ。過去問でも頻出なので、やり方を覚えて出来るようにすること!
12Mに比べると分量が多く、ノートにしか書かれていないものも断りなく出題されているので、ノートの方の対策も!
難易度;★★★☆☆~★★★★☆ 目標点;満点 求道者の目標タイム;15分
問2 状態変化と熱力学がテーマ。熱力学で扱う文字同士の関係や各々の意味を理解しておくことが大事。
難易度;★★☆☆☆~★★★☆☆ 目標点;満点 求道者の目標タイム;10分
問3 状態変化と熱力学がテーマ。熱力学で扱う文字同士の関係や各々の意味を理解しておくことが肝要。
難易度;★★☆☆☆~★★★☆☆ 目標点;満点 求道者の目標タイム;10分
問4 熱力学と化学構造がテーマ。今回のオォダアの中で一番のカモ。
難易度;★☆☆☆☆ 目標点;満点 求道者の目標タイム;7分
問5 共鳴構造式と混成軌道がテーマ。CNOに注目してやれば分かり易い。
実は、12Mの伍と全く同じ問題。
難易度;★★☆☆☆ 目標点;満点 求道者の目標タイム;7分
問6 共役効果と有機化学がテーマ。
12Mの出題と比べると、まだオォソドクスで良心的な出題になっている。
難易度;★★☆☆☆~★★★☆☆ 目標点;満点 求道者の目標タイム;8分
<<10M講評>>
問1 熱力学と化学反応がテエマ。珍しく熱力学方程式がガッツリ出されないオォダァ。
ボーナス問題と言ってもいいので確実に仕留めよう(煽り)
難易度;★★☆☆☆ 目標点;満点 求道者の目標タイム;8分
問2 状態変化と熱力学がテエマ。過去問でも頻出問題。分量が多めに見えるが、やることは比較的楽。
忘れちゃいけないのは、こんなラクが出来るのは「等温過程」だからである。
難易度;★★☆☆☆~★★★☆☆ 目標点;満点 求道者の目標タイム;12分
問3 反応速度と化学平衡がテエマ。
ヤルことは難しくないが、2度と解きたくない程メンドクサイ問題ではある。
難易度;★★★☆☆ 目標点;満点 求道者の目標タイム;12分
問4 有機化学反応がテエマ。何がしたいか良く分からない問題ではある。
授業内容を考慮すると、解答のようなことを書けばいいのだろう…
然し補足の方が授業そっちのけではあるが「違い」が分かり易く書かれているしスタイリッシュなので、少しガッカリ。
難易度;★★★☆☆~★★★★☆ 目標点;満点 求道者の目標タイム;10分
問5 熱力学と化学反応がテエマ。そんなに難しくはないが、引く順番を間違えないこと!
難易度;★★☆☆☆ 目標点;満点 求道者の目標タイム;5分
問6 ベンゼンの特殊な構造がテエマ。やることが変わらない定番問題。大先生はベンゼンが初夢に出るくらい好きなのか?
難易度;★☆☆☆☆ 目標点;満点 求道者の目標タイム;5分
問7 共鳴効果がテエマ。最近の類題のなかでは量が少なく易しめ。
難易度;★☆☆☆☆ 目標点;満点 求道者の目標タイム;3分
<<09M講評>>
問1 状態変化と熱力学がテーマ。反応系を2つに分けることがM☆I☆S☆O。
難易度;★★☆☆☆ 目標点;満点 求道者の目標タイム;12分
問2 状態変化と熱力学がテーマ。熱力学で扱う文字同士の関係や各々の意味を理解しておくことが肝要。
難易度;★★☆☆☆~★★★☆☆ 目標点;満点 求道者の目標タイム;8分
問4 電池のエネルギーがテエマ。授業で一応やったので目を通してやり方くらいは覚えて。
難易度;★★☆☆☆~★★★☆☆ 目標点;満点 求道者の目標タイム;6分
問5 共鳴構造と混成軌道がテエマ。CNOに注目すると分かり易い。
実は12M5と殆ど同じ問題。
難易度;★★☆☆☆ 目標点;満点 求道者の目標タイム;5分
問6 酸性・塩基性度と共鳴構造がテエマ。11M6とやることが変わらない定番問題。
難易度;★★☆☆☆ 目標点;満点 求道者の目標タイム;5分
<<08M講評>>
問1 状態変化と熱力学がテエマ。過去問でも頻出問題。。珍しく熱力学方程式がガッツリ出されないオォダァ。
忘れちゃいけないのは、こんなラクが出来るのは「等温過程」だからである。
難易度;★★☆☆☆ 目標点;満点 求道者の目標タイム;8分
問2 状態変化と熱力学がテーマ。熱力学で扱う文字同士の関係や各々の意味を理解しておくことが肝要。
難易度;★★☆☆☆~★★★☆☆ 目標点;満点 求道者の目標タイム;8分
問4 ベンゼンの特殊構造がテエマ。や・・・やさすぃ♨。
難易度;★☆☆☆☆~★★☆☆☆ 目標点;満点 求道者の目標タイム;5分
問5 共鳴構造と混成軌道がテエマ。CNOに注目すると分かり易い・・・が、この問題は授業を聴いていないと厳しい。
難易度;★★★☆☆ 目標点;満点 求道者の目標タイム;12分
問6 共鳴構造式がテエマ。2問ともやることは殆ど変らない。
難易度;★★☆☆☆ 目標点;満点 求道者の目標タイム;5分
MAXでは無いので括弧つきで
(12M、問6-4、o-トルイジンとアニリンの塩基度の違いについて、メチル基による電子供与の影響ではなく、
立体障害による塩基度の違いが出るようです。答えは左に傾くで合ってます。
ちなみにp-トルイジンとアニリンの場合だと、電子供与の影響でp-トルイジンの方が塩基度が高いとのこと。)
January 30th
電磁気の試験乙でした。今日中に全ての解答訂正及び時化プリを上げます。取り敢えず12Mの訂正パックを作りました。
具体的な訂正箇所は
・参の解答抜けを補充
・四で一部符号が可笑しいところを修正
※追記1 12M弐で質問があったのでここで回答。
Q.等温定圧過程なので、(2)はdA=-TdSで計算できませんか?
A.ムリです。確かに字面だけ見れば正しい様に思いますが、
その略式を計算として使えるのは、状態変化等「モル数が変化しない」実験系に限られます。
本問は、「モル数が変化する」立派な燃焼反応実験系ですので、
等温定圧過程とはいえその略式を使うことは出来ません。
ちゃんとGから経由して解きましょう。それでも十分易しいですよ。
※追記2 11Mの訂正パックを上げました。
具体的な訂正箇所は
・弐の其の弐 (1)の計算式が間違っていたので修正
・四の補足で戯言を書いていたのでカッと
・陸の共鳴構造式に間違いがあったので訂正
※追記3 11M参の訂正を忘れていたのでパック2で上げました。
具体的な訂正箇所は
凝縮側のギブスエネルギーが正になっていたので訂正
Feburary 5th
先程掲示板を見てきました。ななななんと・・・
教員実験室前掲示板を見た結果・・・101人合格(120人中)
参考 前期本試験90人合格(120人中)
またもや皆さんやってくれました。しかも前期より合格者が多い!!!(前代未聞) いや~よく頑張ってくれました!
- しかし若干の追試者がいるのもまた否定出来ない事実・・・・・;;。
そんなわけで今更ながら13M本試験の解答の23番を上げました。14番は12M本試験と同じ、5番は12M本試験と殆ど同じ、
そして6番は最後の方のノートを参照してください。兎に角1番を絶対合わせたうえで、共鳴構造式・オービタルを描く問題と計算問題1問を仕留めれば間違いなく合格します!慌てず絶望せず、ただ最良の道を選ぶつもりで追試に挑んでください。追試者一同の健闘を祈ります。
最終更新:2014年04月09日 23:26