祝詞の用語

美称・接頭語

  ○ (あかる・あか)  ex.明妙(あかるたへ)明和幣(あかるにぎて)
  ○(あま・あめ)   ex.天津罪(あまつつみ)天津神(あまつかみ)
  ○ 荒(あら)   ex.荒妙(あらたへ)荒稲(あらしね)
  ○ 厳(いかし)   ex.厳穂(いかしほ)厳矛(いかしほこ)
  ○ 生(いく)   ex.生日(いくひ)生玉(いくたま)
  ○ 斎(いみ)   ex.斎柱(いみはしら)斎斧(いみおの)
  ○ 弥(いや)   ex.弥広(いやひろ)弥高(いやなか)
  ○ 珍(うづ)   ex.珍の幣帛(うづのみてぐら)珍御子(うづのみこ)
  ○ 大(おほ)   ex.大前(おほまへ)大嘗(おほにへ)
  ○(かむ・かみ)  ex.神問(かむとはし)神議(かむはかり)
  ○ 奇(くし)   ex.奇魂(くしみたま)奇稲田姫(くしなだひめ)
  ○ 細(くはし)   ex.細女(くはしめ)細矛千足国(くはしほこちらるのくに)
  ○ 国(くに)   ex.国津神(くにつかみ)国津罪(くにつつみ)
  ○(さき・さ)   ex.狭物(さきもの)狭国(さきくに)
  ○ 下(した)   ex.下つ国(したつくに)下つ磐根(したついわね)
  ○ 手(た・て)   ex.手長(たなが)手躓(てのまがい)
  ○ 高(たか)   ex.高山(たかやま)高津鳥(たかつとり)
  ○(たしら・たる)  ex.足御世(たしらみよ)足日(たるひ)
  ○ 照(てる)   ex.照妙(てるたへ)照和幣(てるにぎて)
  ○ 遠(とほ)   ex.遠御食(とほみけ)遠神(とほかみ)
  ○ 豊(とよ)   ex.豊葦原(とよあしはら)豊栄登(とよさかのぼり)
  ○ 長(なが)   ex.長御膳(ながみけ)長人(ながひと)
  ○ 和(にぎ)   ex.和幣(にぎたへ)和魂(にぎみたま)
  ○ 広(ひろ)   ex.広前(ひろまへ)広物(ひろもの)
  ○ 太(ふと)   ex.太知り(ふとしり)太幣帛(ふとみてぐら)
  ○ 愛(まな)   ex.愛子(まなご)
  ○ 御()   ex.御酒(みき)御杖代(みつゑしろ)
  ○ 瑞(みず)   ex.瑞穂国(みづほのくに)瑞乃御殿(みづのみあらか)
  ○ 持(もち)   ex.持斎まはり(もちゆまはり)
  ○ 安(やす)   ex.安国(やすくに)安幣帛(やすみてぐら)
  ○ 弱(よわ)   ex.弱肩(よわかた)
  ○ 斎()   ex.斎庭(ゆにわ)

数 詞

  ○ 一(ひ・ひと)   ex.一年(ひととせ)一日(ひとひ)
  ○ 二()
  ○ 三()
  ○ 四()
  ○(い・いつ)
  ○(む・むつ)
  ○(な・なな)
  ○ 八()   ex.八針(やはり)八桑枝(やくはえ)
  ○(こ・ここの)
  ○(たり・と)   ex.十束剣(とつかのつるぎ)
  ○ 八十(やそ)   ex.八十神(やそかみ)
  ○ 百(もも)   ex.百官人(もものつかさひと)
  ○ 五百(いほ)   ex.五百秋(いほあき)五百税(いほぢから)
  ○ 八百(やほ)   ex.八百会(やほあひ)八百道(やほぢ)
  ○ 千()   ex.千代(ちよ)千引岩(ちびきいは)
  ○千五百(ちいほ)   ex.千五百秋(ちいほあき)
  ○ 万(よろづ)   ex.万世(よろづよ)
  ○八百万(やほよろづ)   ex.八百万の神等(やほよろづのかみたち)
  ○千五百万(ちいほよろづ)

≪基 本 要 語≫

あ 行

か 行

さ 行

た 行

な 行

は 行

ま 行

や 行



最終更新:2009年05月01日 17:31