蘇頲 そてい
670-727
盛唐の宰相(在任716-720)・詩人。字は廷碩。本貫は雍州武功県。
蘇瓌の子。
蘇詵・
蘇乂の兄。監察御史・給事中・中書舎人を歴任。また
玄宗の信任篤く、開元四年(716)同紫微黄門平章事(宰相)となり、
宋璟と玄宗を補佐し、賢宰相と謳われた。開元八年(720)検校益州大都督長史・按察節度剣南諸州となって益州を統治した。許国公に封ぜられ、燕国公
張説と共に、「燕許の大手筆」と讃えられた。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。
列伝
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最終更新:2024年12月31日 14:58