李元嬰

滕王李元嬰 りげんえい

628-684
初唐の宗室。高祖の第二十二皇子。母は柳宝林。貞観十三年(639)滕王に封ぜられた。驕慢な振る舞いのため、金州刺史に貶され、蘇州刺史に遷った。永徽四年(653)洪州都督になると、同地に王勃の「滕王閣序」で知られる滕王閣を建造した。子に李修琦ら十七人がいるが、うち六人は詔獄に下されて死んだ。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。

列伝

『新唐書』巻七十九 列伝第四 高祖諸子 滕王元嬰
『旧唐書』巻六十四 列伝第十四 高祖二十二子 滕王元嬰

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最終更新:2024年10月21日 02:08
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