司空輿

司空輿

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中唐の官人。司空図の父。弘正令判官。安邑県・解県の両塩池が弊害が重なり課入が充当できなかったため、司空輿が池務の検察を行ない、特に新法を立てたから、司空輿を両池使すると、大中三年(849)には課入が倍になった。大中年間(847-860)に商州刺史となる。著作に『司空輿発焔録』一巻がある。

志・列伝・史料

『新唐書』巻五十九 志第四十九 芸文三 丙部子録 医術類
『新唐書』巻一百九十四 列伝第一百一十九 卓行 司空図
『旧唐書』巻一百六十三 列伝第一百一十三 盧簡辞 弟弘正