牛蔚

牛蔚

?-?
末唐の官人・藩鎮。牛僧孺の子、牛循・牛徽の父。牛叢の兄。字は大章。監察御史、右補闕、金州刺史、吏部郎中を歴任したが、国子博士に左遷され、復帰して吏部郎中、史館修撰を兼任した。咸通年間(860-872)給事中、戸部侍郎となり、奇章侯を襲封した。検校兵部尚書・山南西道節度使となった。宦官への賄賂が少額であったとみなされ、節度使を解任された。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。

列伝

『新唐書』巻一百七十四 列伝第九十九 牛蔚
『旧唐書』巻一百七十二 列伝第一百二十二 牛僧孺 子蔚

外部リンク

維基百科，自由的百科全書 牛蔚(中文)
https://zh.wikipedia.org/zh-hant/%E7%89%9B%E8%94%9A