王践言

王践言

?-835
中唐の宦官。剣南監軍使となって、節度使李徳裕の動向を監視したが、李徳裕と牛僧孺の間で維州事件の処理において、李徳裕をありのまま報告したため、李徳裕が宰相に復帰する契機となった。さらに河東監軍となったが、大和九年(835)李宗閔を宰相に復帰するよう運動したことが問題となり、嶺南に配流となり賜死させられた。

列伝・史料

『新唐書』巻一百七十四 列伝第九十九 李宗閔
『新唐書』巻一百七十九 列伝第一百四 李訓
『新唐書』巻一百八十 列伝第一百五 李徳裕
『旧唐書』巻十七下 本紀第十七下 文宗下 大和九年七月癸丑条

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最終更新:2023年10月16日 01:43
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