薛邕

薛邕

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中唐の官人・藩鎮。字は公和。薛江童の子、薛応の父。薛康衡の兄。宰相薛元超の曾孫。進士に及第し、累進して礼部侍郎、左丞に任じられた。宰相元載の与党となったため、さらに吏部侍郎に昇進したが、大暦八年(773)、法令に違反したため吏部侍郎の任を解かれて、歙州刺史に左遷された。宣歙観察使に任じられた。尚書左丞に復したが、建中元年(780)収賄のため連山県の尉に左遷された。

表・列伝・史料

『新唐書』巻七十三下 表第十三下 宰相世系三下 薛氏 西祖
『新唐書』巻二百三 列伝第一百二十八 文芸下 邵説
『旧唐書』巻十一 本紀第十一 代宗 大暦八年二月甲子条、同年五月乙酉条
『旧唐書』巻十二 本紀第十二 徳宗 建中元年十月甲午条

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最終更新:2024年03月23日 21:00
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