索元礼

索元礼

?-691
初唐の酷吏。胡人。武后が睿宗を擁立して権勢をきわめると、徐敬業が叛乱をおこし、与党を検挙した。これによって武后の謁見を受け、遊撃将軍となり、洛州の獄を管轄した。拷問が残忍で、来俊臣とともに「来索」と並び称された。薛懐義を義子としてさらなる権勢を誇ったが、武后により粛清された。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。

列伝

『新唐書』巻二百九 列伝第一百三十四 酷吏 索元礼
『旧唐書』巻一百八十六上 列伝第一百三十六上 酷吏上 索元礼

外部リンク

維基百科，自由的百科全書 索元禮(中文)
https://zh.wikipedia.org/zh-tw/%E7%B4%A2%E5%85%83%E7%A6%AE