陸扆

陸扆 りくい

847-905
晩唐の宰相(在任897、899-905)。もとは陸允迪。字は祥文。中唐の宰相陸贄の族孫。陜州の人。光啓二年(886)僖宗が山南に行幸するのに従って進士に及第し、翰林学士・中書舎人、尚書左丞となり、嘉興県男に封ぜられた。乾寧四年(897)戸部侍郎・同中書門下平章事(宰相)となるも、李茂貞討伐に反対したため、宰相を罷免されて峽州刺史に左遷された。光化三年(900)戸部尚書を兼任して再度宰相に任じられ、呉郡開国公に封ぜられた。天祐二年(905)に崔胤が宰相となると、罷免されて沂王傅、分司東都に貶され、さらに濮州司戶参軍に貶される途中、白馬駅で殺害された。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。

列伝

『新唐書』巻一百八十三 列伝第一百八 陸扆
『旧唐書』巻一百七十九 列伝第一百二十九 陸扆


外部リンク

維基百科,自由的百科全書 陸扆(中文)
https://zh.wikipedia.org/zh-tw/%E9%99%86%E6%89%86

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最終更新:2024年09月16日 00:23
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