朱朴

朱朴 しゅぼく

?-889
唐末の宰相(在任896-897)。襄州に襄陽県の人。三伝三史科に推挙され、荊門県令、京兆府司録参軍、著作郎を歴任した。親しかった道士の許巌士昭宗に朱朴を褒め称えたから、乾寧三年(896)突如として左諌議大夫・同中書門下平章事(宰相)に抜擢され、大半が朱朴のことを知らなかったから、人々は大いに驚いたという。昭宗に信頼されて禁軍の増強を謀ったが、数か月して、許巌士は韓建に殺害され、朱朴は宰相を罷免されて秘書監となり、三度貶され郴州司戸参軍に左遷され、任地でやはり韓建に殺害された。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。

列伝

『新唐書』巻一百八十三 列伝第一百八 朱朴
『旧唐書』巻一百七十九 列伝第一百二十九 朱朴

外部リンク

維基百科,自由的百科全書 朱朴(中文)
https://zh.wikipedia.org/zh-tw/%E9%83%91%E7%B6%AE

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最終更新:2025年01月28日 01:27
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