杜顗

杜顗 とぎ

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中唐の官人。字は勝之。杜従郁の子。兄は詩人杜牧。『通典』の編者としての知られる唐中期の名宰相杜佑の孫。武宗・懿宗両朝の宰相杜悰は従兄にあたる。幼いころに眼病を患う。進士に推挙され、礼秘書省正字、浙西府賓佐、咸陽県の尉、直史館となる。甘露の変を契機に病と称して職を去った。兄が杜牧が監察御史、分司東都の職を辞してまで奔走したにも関わらず、ついに失明し、病のため世を去った。『新唐書』に伝がある。

列伝

『新唐書』巻一百六十六 列伝第九十一 杜佑 顗

外部リンク

維基百科,自由的百科全書 杜顗(中文)
https://zh.wikipedia.org/zh-tw/%E6%9D%9C%E9%A1%97

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最終更新:2024年01月23日 08:47
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