李湘
?-869
唐末の武将。淮南節度使の牙将。
令狐綯の部下。咸通九年(868)
龐勛の乱が起きると、龐勛軍を早期のうちに殲滅しようとしたが、節度使の令狐綯の臆病のため、有効な策を発揮できなかった。令狐綯が徐州南面招討使となると、兵五千を率いて泗州の救援に向かい、
郭厚本と合流したが、偽りの降伏を申し出た
李円率いる龐勛軍の前で警戒を解いたため、襲撃されて軍は全滅し、郭厚本とともに捕らえられて徐州に送られ、翌年手足を断たれて殺害された。
列伝
最終更新:2024年01月28日 22:51