王凝

王凝　おうぎょう

821-878
晩唐の官人。王衆仲の子、王重の孫、王翊の曾孫。義父は宰相鄭粛。明経科・進士に及第し、礼部侍郎、商州刺史、湖南観察使、兵部侍郎、塩鉄転運使を歴任したが、推薦した人物に連座して秘書監、東都分司、河南尹に左遷された。乾符四年(877)宣歙池観察使となったが、王仙芝と熾烈な攻防戦を繰り広げ、宣城を死守。死守の後間もなく卒した。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。

列伝

『新唐書』巻一百四十三 列伝第六十八 王翃 凝
『旧唐書』巻一百六十五 列伝第一百一十五 王正雅 族孫凝

外部リンク

百度百科 王凝(中文)
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