崔発

崔発 さいはつ

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中唐の官人。鄠県令。宝暦元年(826)五坊の兵士が夜に乱闘し、鄠県の人を怪我させたため、吏に命じて捕らえさせたが、その中に一人の宦官がいたため、釈放した。敬宗は怒り、崔発を御史獄に収監し、改元の大赦があっても釈放せず、宦官数十人が棒を持って崔発を殴打し、顔がさけて歯が折れ、ほとんど死ぬところであった。李渤張仲方の進言で死を免れて釈放された。

列伝・史料

『新唐書』巻一百一十八 列伝第四十三 李渤
『新唐書』巻一百二十六 列伝第五十一 張九齢 仲方
『旧唐書』巻十七上 本紀第十七上 敬宗 宝暦元年正月辛亥条

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最終更新:2024年04月23日 22:24
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