朱景

朱景 しゅけい

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唐末・五代の武将。楊行密の部将。寿州霍耶の人。南北の盗賊より勇猛ぶりを恐れられ、楊行密より霍耶の鎮将に抜擢された。開平二年(908)朱全忠の将寇彦卿の騎兵を撃破した。乾化三年(913)呉に侵攻した王茂章が、侵攻時に淮水に渡ることができる場所に印をつけたが、朱景はこの印を深いところに付け替え、王茂章が撤退時に多くが溺死する事態となった。『九国志』に伝がある。

史料

『九国志』巻一 呉臣伝 朱景

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最終更新:2024年05月20日 14:09
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