馬珣

馬珣 ばしゅん

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唐末の武将。楊行密の部将。廬州の人。畢師鐸に仕えて、朱延寿と親しかった。乾寧年間(894-898)初頭、舒州刺史となり、乾寧四年(897)黄州防衛戦で、楼船の精鋭で瞿章の守備を援護した。また同年、撫州を襲撃して危全諷を逃走させたにも関わらず、そのまま保全せずに撤退したため、楊行密の叱責を受けた。『九国志』に伝がある。

史料

『九国志』巻一 呉臣伝 馬珣

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最終更新:2024年05月25日 00:45
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