段綸

段綸 だんりん

?-642
初唐の駙馬・官人。隋の兵部尚書の段文振の次子で、幼い頃から侠気で知られた。高祖の皇女高密公主を娶った。大業十三年(617)高祖が晋陽で挙兵すると、藍田県に逃れて兵を一万人集めて高祖を出迎え、功によって金紫光禄大夫に任じられた。工部尚書・衛国公となった。益州刺史となり、兪大施を遣わして南寧に到り、共範川を治め、両爨蛮諸部を誘って方物を貢納することを約束させた。

列伝・史料

『新唐書』巻八十三 列伝第八 諸帝公主 高密公主
『新唐書』巻二百二十二下 列伝第一百四十七下 南蛮下
『隋書』巻六十 列伝第二十五 段文振
『資治通鑑』巻第一百八十四 隋紀八 恭皇帝下 義寧元年

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最終更新:2024年10月21日 13:17
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