邵真 しょうしん
?-782
中唐の官人。成徳節度使
李宝臣の判官。検校司封郎中、兼御史中丞となり、幕下の文事を司り、李宝臣の信認を得た。
李惟岳の代になると、
李正己・
田悦とともに唐に反旗を翻すと、李正己との絶交を進言したが、
胡震らの反対により受け入れられなかった。さらに奉還と戦線離脱を建議したが、
田悦の知るところとなり、その強制により斬られた。朝廷はこれを聞いて戸部尚書を追贈した。『旧唐書』に伝がある
列伝
『旧唐書』巻一百八十七下 列伝第一百三十七下 忠義下 邵真
最終更新:2024年05月28日 00:46