張直方

張直方 ちょうちょくほう

?-881
中唐の武将・藩鎮(第17代盧龍軍節度使)。盧龍軍節度使張仲武の子。父が大中三年(849)に病死すると、軍に推戴されたが、同年中に軍乱のため追放されて長安の朝廷に赴き、父の功績により金吾大將軍を授けられた。不法が多く、たびたび左遷されたが、父の旧功により金吾大將軍に復した。黄巣が長安を占領すると、これを出迎えて信任を得たが、重臣の多くを匿い、また鳳翔節度使鄭畋と反抗計画をねったのが発覚し、三族誅殺された。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。

列伝

『新唐書』巻二百一十二 列伝第一百三十七 藩鎮盧龍 張仲武 直方
『旧唐書』巻一百八十 列伝第一百三十 張仲武 子直方

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最終更新:2024年08月15日 14:17
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