建王李恪 りかく
805-821
中唐の宗室。憲宗の第八皇子。初名は李審。元和元年(806)建王に封ぜられた。淄青節度使の
李師古が死に、その弟の
李師道が符節を願ったから、李恪を鄆州大都督・平盧軍淄青等州節度大使とし、
李師道を留後としたが、遥任であって宮中から出なかった。元和七年(812)改名した。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。
列伝
『新唐書』
巻八十二 列伝第七 十一宗諸子 憲宗二十子 建王恪
『旧唐書』巻一百七十五 列伝第一百二十五 憲宗至昭宗諸子 憲宗二十子 建王恪
外部リンク
最終更新:2024年07月15日 21:03