李弘方

李弘方 りこうほう

?-819
中唐の武将。淄青節度使李師道の子。元和十三年(818)朝廷の討伐を受けた李師道が、朝廷の和議の条件として三州割譲と李弘方の朝廷入侍を一旦受け入れたが、李師道は暗愚で、蒲大姐・袁七娘といった愛妾の言にのって約束を反故にしたから、諸軍の一斉討伐を受けて各地で大敗し、元和十四年(819)劉悟の軍乱で捕らえられた。命乞いをする父に向かって「早く死ぬのにこしたことはありません」と言い、ともに斬られた。

列伝

『新唐書』巻二百一十三 列伝第一百三十八 藩鎮淄青横海 李正己 師道

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最終更新:2024年07月16日 00:35
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