李欒

李欒 りらん

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中唐の藩鎮。朔方等道行軍司馬。貞元十年(794)朔方軍留後に任じられ、翌年、霊州大都督府長史、朔方霊塩豊夏四州受降定遠城天徳軍節度副大使、知節度事、管内度支営田観察押蕃落等使に任じられた。貞元年間(785-805)末に杜佑李師古とともに愛妾を封じて国夫人とした。元和元年(806)に霊武での古銭の出土を報告した。同年節度使を范希朝と交替したとみられる。

列伝・史料

『新唐書』巻二百一十三 列伝第一百三十八 藩鎮淄青横海 李正己 師古
『旧唐書』巻十三 本紀第十三 徳宗下 貞元十年正月乙酉条、貞元十一年五月丁丑条
『旧唐書』巻十四 本紀第十四 憲宗上 元和元年八月己巳条

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最終更新:2024年07月17日 00:26
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