周敬復

周敬復 しゅうけいふく

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中唐の官人。開成元年(836)に李固言に諌議大夫に推薦されたが、李宗閔と親しかったことが問題視されてかなわなかった。開成三年(838)荘恪太子李永が不行状により少陽院に幽閉されると、竇宗直とともに隔日の講義を命じられた。華州刺史となり、大中四年(850)光禄大夫、兼業左散騎常侍、兼洪州刺史、江南西道団練観察使に任じられ、金紫を賜った。大中九年(855)博学宏詞科の試験に際して、問題が漏洩したため、御史台の弾劾を受け、二ヶ月間の俸給停止処分を受けた。

列伝・史料

『新唐書』巻八十二 列伝第七 十一宗諸子 文宗二子 荘恪太子永
『旧唐書』巻十八下 本紀第十八下 宣宗 大中四年十二月条、同年大中九年三月条
『旧唐書』巻一百七十三 列伝第一百二十三 鄭覃

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最終更新:2024年07月18日 08:59
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