李丕

李丕 りひ

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中唐の官人。沢潞節度使劉従諌と非常に親しく、大将に任じられた。劉稹が叛くと、軍中で妬む者を恐れ、遊弈使となって遠地に趣き、軍営で立て籠って朝廷に帰順。宰相李徳裕の引き立ててで、忻州刺史となる。楊弁が叛くとその使者を斬った。汾州・晋州の二州の刺史となり、大中年間(847-860)初頭、振武節度使、検校刑部尚書に任じられ、党項(タングート)が叛くと、鄜坊節度使に遷り、卒した。『新唐書』に伝がある。

列伝

『新唐書』巻二百一十四 列伝第一百三十九 藩鎮宣武彰義澤潞 劉悟 稹 李丕

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最終更新:2024年08月06日 22:48
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