孟利貞 もうりてい
?-685
初唐の官人・文学者。華州華陰県の人。太子司議郎となる。
中宗が皇太子であったとき、孟利貞を深く恐れたという。詔により
許敬宗・郭瑜・顧胤・董思恭らとともに『瑤山玉彩』五百巻を撰述し、龍朔二年(662)奏上し、
高宗にお褒めの言葉を頂き、賜物を受けた。著作郎、
弘文館学士となる。他に『碧玉芳林』四百五十巻、『続文選』十三巻、『封禅録』十巻を著した。『旧唐書』に伝がある。
列伝
『旧唐書』巻一百九十上 列伝第一百四十上 文苑上 孟利貞
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最終更新:2024年10月19日 18:50