許敬宗

許敬宗 きょけいそう

592-672
初唐の官人・文人・宰相(在任645、657-670)。杭州新城(浙江省)の人。字は延族。初め隋に仕えたが、唐が起ると太宗に召され、著作郎・中書舎人から礼部尚書・中書令などに進んだ。文事に優れ、『文館詞林』の撰にあたったが、一方で李義府とともに武后の擁立に力があった。『旧唐書』に伝があるほか、『新唐書』では長孫无忌褚遂良を死に追いやった経緯から「姦臣伝」に入れられた。

列伝

『新唐書』巻二百二十三上 列伝第一百四十八上 姦臣上 許敬宗
『旧唐書』巻八十二 列伝第三十二 許敬宗

外部リンク

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2024年11月27日 00:42
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。