徐賢妃
627-650
初唐の妃嬪・詩人。
徐孝徳の娘。
徐斉聃・徐婕妤(
高宗の妃嬪)の姉。幼い頃から文学の才があり、父の命によりつくった「擬小山篇」が世間で非常に有名になり、その名声によって
太宗の後宮に入り、やはり優れた文章により充容となる。太宗晩年の軍事・土木事業を強く諌めた。太宗が崩ずると病となり、翌年に没した。賢妃を追贈された。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。
列伝
『新唐書』
巻七十六 列伝第一 太宗徐賢妃
『旧唐書』巻五十一 列伝第一 后妃上 太宗賢妃徐氏
外部リンク
最終更新:2024年10月27日 00:51