李之芳 りしほう
?-768
中唐の宗室・官人。その世系は
太宗→蒋王
李惲→李煌→李承祖→李之芳である。
安禄山の奏上によって范陽司馬となり、安禄山が叛くと脱出した。工部侍郎・太子右庶子となり、広徳元年(763)御史大夫な任じられ、吐蕃への使者となったが抑留された。帰還後、礼部尚書、改太子賓客を拝命した。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。
列伝
『新唐書』
巻八十 列伝第五 蒋王惲 孫之芳
『旧唐書』巻七十六 列伝第二十六 太宗諸子 蒋王惲 孫之芳
外部リンク
最終更新:2024年10月31日 15:29