武攸寧

武攸寧 ぶゆうねい

?-706
初唐・武周の外戚・宰相(在任690-691、691-692、698-699)。武懐道の子。武士譲の孫。武則天が即位すると、縁戚によって建昌王に封ぜられ、天授元年(690)同鳳閣鸞台平章事(宰相)となった。翌年八月罷免されて左羽林衛大将軍となったが、同年九月に守納言(宰相)となり、天授三年(692)八月に罷免されて冬官尚書となった。夏官尚書となり、聖暦元年(698)九月、同鳳閣鸞台三品(宰相)となったが、翌年二月に罷免されて冬官尚書となった。中宗が復辟すると江国公に降封され、岐州刺史で終わった。『新唐書』に伝がある。

列伝

『新唐書』巻二百六 列伝第一百三十一 外戚 武士彠 攸寧

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最終更新:2024年11月21日 23:26
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