高玉

高玉 こうぎょく

?-764
中唐の人。南山五谷の人。広徳元年(763)徒党を南山に集め、数千人をその仲間にひき入れ、叛乱をおこした。広徳二年(764)山南西道の張献誠に捕らえられて長安に送られた。このとき恩赦が行なわれ、代宗は高玉の死刑を許そうとしたが、高官が高玉を塩辛に処せられるようにと奏請したが、代宗はききいれず、ついに彼を杖殺させた。支党は皆殺しとなった。

本紀・志・列伝

『新唐書』巻六 本紀第六 代宗 広徳元年十月癸巳条、広徳二年十二月乙丑条
『新唐書』巻五十六 志第四十六 刑法
『新唐書』巻一百三十三 列伝第五十八 張守珪 献誠

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最終更新:2025年01月04日 11:50
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