梁崇牽

梁崇牽 りょうすうけん

?-771頃
中唐の人。嶺南溪の獠。至徳二載(757)容州を陥落させ、「平南都統」と号し、別帥の覃問と合同し、さらに西原の酋長の呉功曹と兵を合わせて進攻して道州を陥落させた。大暦六年(771)三月、容管経略使王翃に容州を奪還され、梁崇牽は捕虜となった。

本紀・列伝

『新唐書』巻六 本紀第六 粛宗 至徳二載是歳条
『新唐書』巻六 本紀第六 代宗 大暦六年三月条
『新唐書』巻一百四十三 列伝第六十八 王翃
『新唐書』巻二百二十二下 列伝第一百四十七下 南蛮下 西原蛮

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最終更新:2025年01月04日 23:36
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