郭貴妃
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中唐の妃嬪。
敬宗の寵姫。右威衛将軍の郭義の娘。長慶年間(821-825)に、容姿によって選ばれて太子時代の敬宗の後宮に入った。敬宗が即位すると才人となり、晋王
李普を生んだ。翌年貴妃となる。
文宗が即位した後も、文宗は李普を自分の子のように扱ったから、妃への待遇は変わらなかった。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。
列伝
『新唐書』
巻七十七 列伝第二 后妃下 敬宗貴妃郭氏
『旧唐書』巻五十二 列伝第二 后妃下 敬宗郭貴妃
外部リンク
最終更新:2025年01月17日 11:47