魏国夫人陳氏

魏国夫人陳氏

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唐末・五代の妃嬪。襄州の人。もと昭宗の寵姫であったが、乾寧二年(895)李克用王行瑜を討伐すると、昭宗は陳氏および内妓四人を出して李克用に賜った。陳氏は書物を好み、容貌に優れたから、李克用に寵愛された。李克用が没すると、剃髪して法名を智願と称し、洛陽の寺に住した。荘宗が建法大師と賜号し、明宗が円恵大師の号を賜った。天福年間(936-944)太原で没し、光国大師と追諡され、塔名を恵寂という。『旧五代史』に伝がある。

列伝

『旧五代史』巻四十九 唐書二十五 后妃列伝第一 魏国夫人陳氏

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最終更新:2025年01月28日 01:55
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