乙弗弘礼

乙弗弘礼 おつふつこうれい

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隋・初唐の官人・人相見。貝州高唐県(山東省高唐県)の人。煬帝が晋王時代に帝位につくことを予見し、煬帝が即位すると天下の術家の統摂となった。しかし天下が次第に乱れると、煬帝に疑われて幽閉された。また唐が成立すると奴婢となっていた薛大鼎の人相見を依頼されると、顔面の人相はあくまで奴婢のものだとした上で、衣服を脱がせると、腰から下に方岳(地方長官)の相が出ていたという。貞観年間(623-649)卒。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。

列伝

『新唐書』巻二百四 列伝第一百二十九 方技 袁天綱 乙弗弘礼
『旧唐書』巻一百九十一 列伝第一百四十一 方伎 乙弗弘礼

外部リンク

維基百科,自由的百科全書 乙弗弘禮(中文)
https://zh.wikipedia.org/zh-tw/%E4%B9%99%E5%BC%97%E5%BC%98%E7%A4%BC

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最終更新:2025年04月04日 22:54
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