盧鴻 ろこう
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盛唐の隠士・書家・画家。『旧唐書』『全唐文』では「盧鴻一」につくる。字は顥然。もと幽州范陽(河北省涿州市)の人でだが、洛陽に移る。わかいときから学業にはげみ、籀篆・楷書・隷書が巧みであった。開元初(713)、同五年(717)、同六年(718)に再三徴されながら或いは拒み或いは謁見のとき拝礼せず、また諌議大夫の官位を固辞するというふうに、一貫して隠士の節操を保った。しかし
玄宗は、盧鴻の隠居の草堂とか、隠居の衣服を下賜するなど、これを厚遇した。なお後世になって彼の草堂図が有名になっている。『宣和画譜』一〇などは「世に伝えて、以て
王維の輞川草堂に比す」とのべている。著作に『嵩岳記』一巻がある。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。
列伝
参考文献
長廣敏雄訳注『歴代名画記2』(平凡社東洋文庫,1977年)
外部リンク
最終更新:2025年05月25日 01:18