李孝端 りこうずい
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隋の官人。趙州元氏県(河北省石家荘市元氏県)の人。李仲通の子。
李知本・
李知隠の父。七姓十家の一つで、李牧を祖とし代々宰相を輩出した名門・趙郡李氏の分流・東祖の出身。北魏の文成帝の師である李霊の五代の孫で、その世系は李霊→李恢→李華→李敬義→李仲通→李孝端である。隋に仕えて獲嘉県の丞となった。族弟の
李太沖とともに名望があったが、李太沖の方が官位は官位・閨閥ともに高かったから、郷里の人は「太沖に兄なし、孝端に弟なし」と語っていた。
表・列伝
最終更新:2025年06月12日 22:33