李諤 りがく
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隋の官人。字は士恢。趙郡の人。北斉に仕えて中書舎人となり、北周の天官都上士となった。楊堅(
文帝)が優れた人物であると上表したから好を結び、隋が成立すると比部、考功二曹侍郎となり、南和伯に封ぜられた。老年のため通州刺史となり、善政を敷き、在官中に卒した。子に李大礼・李大鈞がおり、孫に
李厚徳・
李育徳がいる。『隋書』『北史』に伝がある。
列伝
『隋書』巻六十六 列伝第三十一 李諤
『北史』巻七十七 列伝第六十五 李諤
外部リンク
最終更新:2025年07月12日 22:52