李公逸

李公逸 りこういつ

?-619
隋末・初唐の官人。汴梁雍丘(河南省杞県)の人。隋末の混乱期に決起し、始め李密に従ったが、李密が敗れると王世充に従った。しかし王世充が必ず敗れると思い、高祖に帰順し、𣏌州総管に任命され、陽夏郡公に封ぜられた。族弟の李善行は𣏌州刺史となった。王世充の攻囲を受けたが、孤立無援であったため、𣏌州の防衛を李善行に託して自ら唐へ援軍要請に向かったが、途中で捕らえられて洛陽に送られ、王世充に斬られた。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。

列伝

『新唐書』巻一百九十一 列伝第一百一十六 忠義上 李育徳 李公逸
『旧唐書』巻一百八十七上 列伝第一百三十七上 忠義上 李公逸

外部リンク

維基百科,自由的百科全書 李公逸(中文)
https://zh.wikipedia.org/zh-tw/%E6%9D%8E%E5%85%AC%E9%80%B8

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2025年07月13日 00:07
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。