李源

李源 りげん

748-823頃
中唐の官人。あるいは李汶とも。李憕の子。李彭の弟。安史の乱で父以下兄弟の多数が殺害され、当時八歳であった自身も安禄山軍によって奴に貶された。八年後、洛陽が唐に復帰すると、父の部下に発見されて贖われて家に戻った。河南府参軍、司農主簿に任じられたが、父の別荘を恵林寺として、そこで生活して過ごした。長慶三年(823)李徳裕の上奏によって左諌議大夫を賜ったが、辞退し、間もなく卒した。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。

列伝

『新唐書』巻一百九十一 列伝第一百一十六 忠義上 李憕 源
『旧唐書』巻一百八十七下 列伝第一百三十七下 忠義下 李憕 子源

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最終更新:2025年07月18日 00:40
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