王童之

王童之 おうどうし

?-768
中唐の武将・叛将。涇原兵馬使。涇原軍が中原の戦闘に駆り出されて転戦したことを不平とし、大暦三年(768)十二月、軍乱を企て、夜明けの太鼓とともに叛乱を起こすこととしたが、これを察知した段秀実の機転により、夜中太鼓を鳴らされて蹶起できず失敗、捕らえられて処刑された。

本紀・列伝・史料

『新唐書』巻六 本紀第六 代宗 大暦三年十二月辛酉条
『新唐書』巻一百五十三 列伝第七十八 段秀実
『資治通鑑』巻第二百二十四 唐紀四十 代宗中之上 大暦三年十二月条

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最終更新:2025年07月22日 02:21
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