顔元孫

顔元孫　がんげんそん

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盛唐の官人。字は聿修。『顔氏家訓』で知られる顔之推の四世孫にあたり、その世系は顔之推→顔思魯→顔勤礼→顔昭甫→顔元孫である。顔春卿・顔杲卿・顔曜卿の父。垂拱年間(685-688)初頭に進士し、考功員外郎の劉奇にその詞策を掲示された。長安県の尉、太子舎人を歴任。玄宗の時代に滁州刺史となるも罷免され、毫州刺史で卒した。著作に『干禄字書』がある。

列伝

『新唐書』巻一百九十二 列伝第一百一十七 忠義中 顔杲卿
『旧唐書』巻一百八十七下 列伝第一百三十七下 忠義下 顔杲卿

外部リンク

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