張去疾

張去疾 ちょうきょしつ

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中唐の官人。張巡の子。張亜夫の弟。睢陽陥落時に許遠担当の部所から敵が侵入して陥落したこと、また父やその部下であった幹部全員が即時処刑されたのに対して、許遠一人生き残って洛陽に連行されたことから、許遠に対して疑念を持ち、大暦年間(766-779)に、許遠を父とは同列にしないよう上書したが、議論の末受け入れられなかった。貞元年間(785-805)、父が忠義に殉じた旨によって、許遠の子の許峴と共に官職を給わった。

列伝

『新唐書』巻一百九十二 列伝第一百一十七 忠義中 張巡
『新唐書』巻一百九十二 列伝第一百一十七 忠義中 許遠

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最終更新:2025年08月15日 01:35
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