朱体微

朱体微 しゅたいび

?-782
中唐の官人。幽州節度使朱泚の側近。蔡廷玉が幽州の勢力を削いで朝廷に利させようとしており、これに同調して朱泚に入朝を勧めたが、蔡廷玉とともに幽州の軍を朱滔に託すのを反対したから、朱滔に恨まれた。朱泚とともに長安の朝廷に入ったから、重職に任じられた。しかし朱滔の誣告によって南浦県の尉に貶され、死罪となった。

列伝

『新唐書』巻一百六十一 列伝第八十六 鄭雲逵
『新唐書』巻一百九十三 列伝第一百一十八 忠義下 蔡廷玉

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2025年08月21日 00:21
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。