石演芬

石演芬　せきえんふん

?-784
中唐の武将。西域の胡人出身。邠寧節度使李懐光の牙将で、右武鋒兵馬使に任じられた。李懐光の信頼厚く、その仮子となった。興元元年(784)李懐光が叛乱をおこした朱泚と連合しようとすると、郜成義に行在に行かせ、李懐光の叛意を報告したが、郜成義が李琟に密告したため発覚し、処刑された。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。

列伝

『新唐書』巻一百九十三 列伝第一百一十八 忠義下 石演芬
『旧唐書』巻一百八十七下 列伝第一百三十七下 忠義下 石演芬

外部リンク

維基百科，自由的百科全書 石演芬
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