劉伯荘 りゅうはくしょう
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初唐の官人・儒者。徐州彭城県(江蘇省徐州市)の人。貞観年間(623-649)国子助教に任じられた。舅の侯孝遵と共に
弘文館学士となり、当時の人々はこれを栄誉とした。国子博士に遷り、
許敬宗らとともに『文思博要』『文館詞林』の編纂に関与した。龍朔年間(661-663),崇賢館学士となる。著作に『史記音義』・『史記地名』・『漢書音義』がそれぞれ二十巻ある。子に
劉之宏がいる。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。
列伝
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最終更新:2025年10月14日 23:21