盧渥

盧渥

820-905
唐末の貴族・官人。字は子章。後漢以来の名族で、唐代に七姓十家に数えられ、唐宋代に宰相を十一人輩出した范陽盧氏の傍系の北祖第三房の出身。盧詞の子。盧膺の父。陝虢観察使兼御史中丞となり、検校司空、太常卿となり、尚書右僕射に遷った。さらに検校司徒、太子太師となる。宰相崔胤の意により朱全忠を鳳翔に迎えた。致死し洛陽の長寿寺にて卒した。

表・列伝・史料

『新唐書』巻七十三上 表第十三上 宰相世系三上 盧氏
『新唐書』巻二百二十三下 列伝第一百四十八下 姦臣下 崔胤
『全唐文』巻八百九 故太子太師致仕盧公神道碑

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最終更新:2023年09月27日 00:36
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